注目度抜群の日本で三番目の国特別史跡
弥生時代の環濠集落で、東西、南北ともに約1km四方に広がる。『魏志倭人伝』に記された「一支国」の王都として特定された。2000年に弥生時代のものとしては登呂遺跡、吉野ヶ里遺跡に次ぐ国内3カ所目の国特別史跡に指され、現在も発掘調査途中だが、古代史を書き換えるような発見が相次いでいる。2001年には3〜4世紀のものと推定される人面石が出土し、話題となった。
王都を再現し、弥生時代にタイムスリップ
遺跡は広大な敷地を誇り、見どころが多数。原の辻一支国王都復元公園は、一支国の王都を再現。物見櫓や番小屋など当時を再現した建物があり、弥生時代にタイムスリップできる。隣接の「原の辻ガイダンス」では、発掘調査のしくみや道具などを展示。勾玉づくりや火起こしなど古代技術体験もできる。
原の辻遺跡の基本情報
            | 住所 | 長崎県壱岐市芦辺町深江鶴亀触1092-5 | 
|---|---|
| 電話番号 | 0920-45-2065(原の辻ガイダンス) | 
| 時間 | 
                   自由  | 
              
| 休日 | なし | 
| 料金 | 入場無料 | 
| 駐車場 | 20台(無料) | 
| アクセス | 芦辺港から車で約15分 | 
    





